環境安全衛生教育は、私たちの事業場における危険性、有害性の把握を行い作業場の安全確保と作業方法、作業環境の重要性を理解させるための教育プロセスです。
この教育は、個人や組織が生命を守ることを主眼とし、作業環境への影響を最小限に抑え、持続可能な社会を築くために必要な知識、スキル、意識を提供します。これらの学びは個人並びに事業場の安全と持続的な社会の発展に寄与する事を目的としています。
水俣病発祥の地、九州から事業場内に内在する危険性や有害性のものは、これを一掃すべく快適で安全な事業場の創出に向けて皆様と共に根気強い取り組みが期待されております。
九州環境技術研究所で行っている環境安全衛生教育の一覧及び安全・衛生診断パトロール及び気候変動等による防災対策のスキル向上に向けた分野もご覧ください。
種類 / コースの区分 | 講習 時間(h) |
Aコース 5人以上 |
Bコース 5人以下 |
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1.熱中症予防教育講習会 | 3.5 | 6/5(水) | 5/16(木) |
2.フルハーネス型制止用器具特別教育 | 6.0 (学)4.5 (実技)1.5 |
8/7(水) | 5/23(木) |
3.刈払機取扱者安全衛生教育講習会 | 6.0 (学)5.0 (実技)1.0 |
10/9(水) | 7/18(木) |
4.石綿取扱作業従事者特別教育 | 4.5 | 12/11(水) | 9/19(木) |
5.酸欠・硫化水素危険作業特別教育 | 5.5 | R7/2/7(水) | 11/14(木) |
6.ダイオキシン類作業従事者 | 4.0 | 4/17(水) | ― |
7.騒音防止教育 | 3.0 | 6/5(水) | ― |
8.雇い入れ時教育 | 6.0 | 4/10(水) | R7/3/21(木) |
講習日スケジュール | |
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受付 | 9:00-9:10 |
1時限目 | 9:15-10:15 |
2時限目 | 10:30-11:30 |
3時限目 | 11:40-12:40 |
昼食 | 12:40-13:20 |
4時限目 | 13:20-14:20 |
5時限目 | 14:30-15:30 |
6時限目 | 15:40-16:40 |
30分以上遅刻する場合はお電話ください。
60分以上遅刻する場合は再受講となります。
修了証は3年間有効となります。
令和5年3月13日以降の講習におけるマスクの着用等について
1.令和5年3月13日以降の講習においては、以下2.の場合を除き、個人の主体的な選択を尊重し着用は個人の判断に委ねます。
2.討議又は実技で2m以内の距離での会話を伴うおそれのある講習(以下のもの)については、当該討議や実技の時間内に限り従来通りマスクの着用をお願いします。
・フルハーネス型墜落制止用器具特別教育における実技時間(1.5h)
・刈払機取扱作業者の安全衛生における実技時間(1h)
3.その他の感染防止対策(消毒・検温・換気等)については当面従来通り実施いたします。
講習時間: 6時間
受講料: Aコース 12,500円(教材費・消費税込)
Bコース 15,000円(教材費・消費税込)
講習時間: 3.5時間
受講料: Aコース 9,000円(教材費・消費税込)
Bコース 12,000円(教材費・消費税込)
講習時間(h): 6.0 (学)4.5 (実技)1.5
受講料: Aコース 12,000円(教材費・消費税込)
Bコース 15,000円(教材費・消費税込)
1.「安全帯」の名称は「墜落制止用器具」に変更
従来の安全帯のうち「胴ベルト型(U字つり)」は、墜落制止用器具から除かれました。2.墜落制止用器具は「フルハーネス型」の使用が原則
ただし、フルハーネス型の着用者が地面に到達するおそれのある場合(高さ6.75m以下)は、3.特別教育の義務化
該当業務(※1)を行う労働者は、特別教育(学科4.5h+実技1.5h)を受講する必要があります。※1 高さが2m以上の個所であって作業床を設けることが困難なところにおいて、墜落制止用器具のうちフルハーネス型のものを用いて行う作業に係る業務に就く労働者のこと(ロープ高所作業に係る業務を除く)
※ロープ高所作業に係る業務を除く(「ロープ高所作業の特別教育」が別途あるため)
※すでにフルハーネス型の安全帯の使用経験が6ヶ月以上ある方は、講習の内容を一部省略できる可能性があります。
1.作業に用いる設備の種類、構造及び取扱い方法
2.作業に用いる設備の点検および整備の方法
3.作業の方法
1.墜落制止用器具のフルハーネス及びランヤードの種類及び構造
2.墜落制止用器具のフルハーネスの装着の方法
3.墜落制止用器具のランヤードの取付け設備等への取付け方法及び選定方法
4.墜落制止用器具の点検及び整備の方法
5.墜落制止用器具の関連器具の使用方法
1.墜落による労働災害の防止のための措置
2.落下物による危険防止のための措置
3.関電防止のための措置
4.保護棒の使用方法及び保守点検の方法
5.事故発生時の措置
6.その他作業に伴う災害及び防止方法
安映法、安衛令及び安衛則中の関係条項
1.墜落制止用器具のフルハーネスの装着方法
2.墜落制止用器具のランヤードの取付設備等への取付け方
3.墜落による労働災害防止のための措置
4.墜落制止用器具の点検及び整備の方法
講習時間(h): 6.0 (学)5.0 (実技)1.0
受講料: Aコース 12,000円(教材費・消費税込)
Bコース 15,000円(教材費・消費税込)
講習時間: 4.5時間
受講料: Aコース 12,000円(教材費・消費税込)
Bコース 13,500円(教材費・消費税込)
講習時間: 5.5時間
受講料: Aコース 12,000円(教材費・消費税込)
Bコース 15,000円(教材費・消費税込)
講習時間: 4時間
受講料: 13,500円(教材費・消費税込)
講習時間: 3時間
受講料: 12,000円(教材費・消費税込)
※騒音作業とは、「騒音障害防止のためのガイドライン」別表第1及び別表第2に掲げる作業場における作業のこと。