• 労働災害を無くし、安全で健康な就労を送るための特別教育
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  • 労働災害を無くし、安全で健康な就労を送るための特別教育

特別教育について

危険有害な業務がある企業は、
必ず労働者に特別教育を受けさせることが
法令で定められています。

環境安全衛生教育は、私たちの事業場における危険性、有害性の把握を行い作業場の安全確保と作業方法、作業環境の重要性を理解させるための教育プロセスです。

この教育は、個人や組織が生命を守ることを主眼とし、作業環境への影響を最小限に抑え、持続可能な社会を築くために必要な知識、スキル、意識を提供します。これらの学びは個人並びに事業場の安全と持続的な社会の発展に寄与する事を目的としています。

水俣病発祥の地、九州から事業場内に内在する危険性や有害性のものは、これを一掃すべく快適で安全な事業場の創出に向けて皆様と共に根気強い取り組みが期待されております。

九州環境技術研究所で行っている環境安全衛生教育の一覧及び安全・衛生診断パトロール及び気候変動等による防災対策のスキル向上に向けた分野もご覧ください。

特別教育講習 ご案内

法律で定められた安全衛生教育の講習を受講できます。当日に修了証を発行します
修了証は3年間有効です。

Aコース 多人数講習:受講者5人以上

九州環境コンサルタント協会の講師が依頼法人会場に出張して講座を行います。
対象講座は全8種類で、いずれも労働安全衛生法への対処です。
Aコースの応募者が5人以下となる場合、その講座は延期、又は合流式とします。

本コースにて修了する教育

特別教育(法第59条第1項)
危険性または
有害性のある作業に
従事させる場合の教育
1.雇い入れ時教育講習会詳細はこちら
2.熱中症予防教育講習会詳細はこちら
3.フルハーネス型制止用器具特別教育詳細はこちら
4.刈払機取扱作業者安全衛生教育講習会詳細はこちら
5.石綿取扱作業従事者特別教育詳細はこちら
6.酸欠・硫化水素危険作業特別教育詳細はこちら
その他の安全教育
7.ダイオキシン類作業従事者特別教育詳細はこちら
8.騒音防止教育講習会詳細はこちら

Bコース 少人数講習:受講者5人以下

依頼事業場に講師が出張して講座を行います。対象講座は全5種類で、いずれも労働安全衛生法への対処です。
受講者が5人以下の場合に適しているコースです。3名以下でも承っています。

本コースにて修了する教育

特別教育(法第59条第1項)
危険性または
有害性のある作業に
従事させる場合の教育
1.熱中症予防教育講習会詳細はこちら
2.フルハーネス型制止用器具特別教育詳細はこちら
3.刈払機取扱作業者安全衛生教育講習会詳細はこちら
4.石綿取扱作業従事者特別教育詳細はこちら
5.酸欠・硫化水素危険作業特別教育詳細はこちら

講習時間とスケジュール

毎月10日~20日開催しています。受講希望者は開催月の1ヵ月前までにお申し込みください。
種類 / コースの区分 講習
時間(h)
Aコース
5人以上
Bコース
5人以下
1.熱中症予防教育講習会 3.5 6/5(水) 5/16(木)
2.フルハーネス型制止用器具特別教育 6.0
(学)4.5
(実技)1.5
8/7(水) 5/23(木)
3.刈払機取扱者安全衛生教育講習会 6.0
(学)5.0
(実技)1.0
10/9(水) 7/18(木)
4.石綿取扱作業従事者特別教育 4.5 12/11(水) 9/19(木)
5.酸欠・硫化水素危険作業特別教育 5.5 R7/2/7(水) 11/14(木)
6.ダイオキシン類作業従事者 4.0 4/17(水)
7.騒音防止教育 3.0 6/5(水)
8.雇い入れ時教育 6.0 4/10(水) R7/3/21(木)
講習日スケジュール
受付 9:00-9:10
1時限目 9:15-10:15
2時限目 10:30-11:30
3時限目 11:40-12:40
昼食 12:40-13:20
4時限目 13:20-14:20
5時限目 14:30-15:30
6時限目 15:40-16:40
ご注意事項

30分以上遅刻する場合はお電話ください。
60分以上遅刻する場合は再受講となります。
修了証は3年間有効となります。

コロナ対策について

令和5年3月13日以降の講習におけるマスクの着用等について

1.令和5年3月13日以降の講習においては、以下2.の場合を除き、個人の主体的な選択を尊重し着用は個人の判断に委ねます。

2.討議又は実技で2m以内の距離での会話を伴うおそれのある講習(以下のもの)については、当該討議や実技の時間内に限り従来通りマスクの着用をお願いします。
・フルハーネス型墜落制止用器具特別教育における実技時間(1.5h)
・刈払機取扱作業者の安全衛生における実技時間(1h)

3.その他の感染防止対策(消毒・検温・換気等)については当面従来通り実施いたします。

特別教育講習 詳細

雇入れ時教育講習会(A・Bコース)

雇入れ時教育講習会(Aコース)
雇用契約した時の雇入れ時の入社教育の講習会です。
概要、受講資格、日時、受講料等をご確認ください。
講習時間・受講料

講習時間: 6時間

受講料: Aコース 12,500円(教材費・消費税込)
Bコース 15,000円(教材費・消費税込)

講習の概要
職場の災害や怪我・病気を未然に防ぐには、
入社時に安全や衛生に関する基礎知識を身につけておかなければなりません。
特に、清掃業、建設業、運送業、製造業は全産業の中で労働災害が多い産業です。
労働安全衛生法では、新規採用者等に対する「雇入れ時の教育」の実施を事業者に義務づけています。
九州環境技術研究時では、各専門業種に共通する事項について、以下の通り講習を実施します。
対象者
  • 新規採用者
  • 作業内容が変わる方
  • その他、雇い入れ時の教育を受けていない方
教育の内容(学科のみ・計6h)
  • 安全衛生の基本 (0.5h)
  • 保護具・安全装置(1h)
  • 正しい安全手法(2h)
  • リスクアセスメント(1.5h)
  • 健康の保持(0.5h)
  • 救急処置の方法(0.5h)

熱中症予防教育講習会(A・Bコース)

熱中症予防教育講習会(A・Bコース)
熱中症予防教育の講習会を開催しています。概要、受講資格、日時、受講料等をご確認ください。
講習時間・受講料

講習時間: 3.5時間

受講料: Aコース 9,000円(教材費・消費税込)
Bコース 12,000円(教材費・消費税込)

講習の概要
熱中症による死亡者数は年間20人前後であり、熱中症の発症は4月頃から見られ、7月と8月に多発します。
熱中症は、適切な処置を怠り、手遅れになると死に至る場合もありますが、正しい知識と対策による予防が可能です。熱中症を予防するためには、管理者による適切な作業管理、作業者自身による健康管理が重要です。
厚生労働省は、令和5年5月1日から同年9月30日まで、事業場での熱中症予防対策の徹底を図ることを目的に「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」を展開しております。
対象者
  • 建設業や、建設現場に付随して行う警備業の方(平成23年5月31日付基安発0531号)
  • 高温多湿な作業場所での作業を管理する方及び労働者(平成21年6月1日付け基発第0619001号)
教育の内容(計3.5h)
  • 熱中症の症状 (0.5h)
  • 熱中症の予防方法(2.5h)
  • 熱中症の事例及び関係法令等(0.5h)

フルハーネス型制止用器具特別教育
(A・Bコース)

フルハーネス型制止用器具特別教育(A・Bコース)
フルハーネス型抑止用器具特別教育の講習会を開催しています。概要、受講資格、日時、受講料等をご確認ください。
講習時間・受講料

講習時間(h): 6.0 (学)4.5 (実技)1.5

受講料: Aコース 12,000円(教材費・消費税込)
Bコース 15,000円(教材費・消費税込)

講習の概要
厚生労働省は、2018年6月に、関係する政令・省令等を一部改正しました。これにより2019年2月1日以降、一定の作業においてはフルハーネス型の安全帯(墜落制止用器具)を労働者に使用させることや、当該労働者に対し特別教育を行うことが事業者に義務付けられました。なお、2019年2月1日以降に、特別教育を修了していない方が該当業務(※1)を行うと法令違反となります。国際標準化機構(ISO)の動向を踏まえ、墜落などの労働災害を減らし、安全性の向上を図るものです。
<改正のポイント>2019年2月1日より施行
  • 1.「安全帯」の名称は「墜落制止用器具」に変更

    従来の安全帯のうち「胴ベルト型(U字つり)」は、墜落制止用器具から除かれました。
  • 2.墜落制止用器具は「フルハーネス型」の使用が原則

    ただし、フルハーネス型の着用者が地面に到達するおそれのある場合(高さ6.75m以下)は、
    「胴ベルト(一本つり)型」の使用ができます。
  • 3.特別教育の義務化

    該当業務(※1)を行う労働者は、特別教育(学科4.5h+実技1.5h)を受講する必要があります。
    ただし、一定の条件のもとに教育の一部を省略することが可能な場合があります。

    ※1 高さが2m以上の個所であって作業床を設けることが困難なところにおいて、墜落制止用器具のうちフルハーネス型のものを用いて行う作業に係る業務に就く労働者のこと(ロープ高所作業に係る業務を除く)

対象者
  • 高さ2m以上の個所であって作業床を設けることが困難なところにおいて、墜落制止用器具のうちフルハーネス型のものを用いて行う作業に係る業務を行う者

    ※ロープ高所作業に係る業務を除く(「ロープ高所作業の特別教育」が別途あるため)

    ※すでにフルハーネス型の安全帯の使用経験が6ヶ月以上ある方は、講習の内容を一部省略できる可能性があります。

教育の内容(計6h)
学科
  • 作業に関する知識(1h)

    1.作業に用いる設備の種類、構造及び取扱い方法

    2.作業に用いる設備の点検および整備の方法

    3.作業の方法

  • 墜落制止用器具(フルハーネス型のものに限る。以下同じ)に関する知識(2h)

    1.墜落制止用器具のフルハーネス及びランヤードの種類及び構造

    2.墜落制止用器具のフルハーネスの装着の方法

    3.墜落制止用器具のランヤードの取付け設備等への取付け方法及び選定方法

    4.墜落制止用器具の点検及び整備の方法

    5.墜落制止用器具の関連器具の使用方法

  • 労働災害の防止に関する知識(1h)

    1.墜落による労働災害の防止のための措置

    2.落下物による危険防止のための措置

    3.関電防止のための措置

    4.保護棒の使用方法及び保守点検の方法

    5.事故発生時の措置

    6.その他作業に伴う災害及び防止方法

  • 関係法令(0.5h)

    安映法、安衛令及び安衛則中の関係条項

実技
  • 墜落制止用器具の使用方法(1.5h)

    1.墜落制止用器具のフルハーネスの装着方法

    2.墜落制止用器具のランヤードの取付設備等への取付け方

    3.墜落による労働災害防止のための措置

    4.墜落制止用器具の点検及び整備の方法

刈払機取扱作業者安全衛生教育講習会
(A・Bコース)

刈払機取扱作業者安全衛生教育講習会(A・Bコース)
刈払機取扱作業者安全衛生教育の講習会を開催しています。概要、受講資格、日時、受講料等をご確認ください。
講習時間・受講料

講習時間(h): 6.0 (学)5.0 (実技)1.0

受講料: Aコース 12,000円(教材費・消費税込)
Bコース 15,000円(教材費・消費税込)

講習の概要
刈払機はの農地、道路、河川、田畑、公園などの幅広い場所で使用されていますが、
取扱い方法を間違えたり、点検や整備不足などから事故を起こすこともあります。
刈払機についても作業者の安全と熱中症対策等を学びチェーンソーによる伐木造材作業等の特別教育に準じた教育を通達により実施するようになりました。
対象者(義務)
  • 刈払機を使用する作業に従事する者
教育の内容(計3.5h)
学科
  • 刈払機に関する知識(1h)
  • 刈払機を使用する作業に関する知識(1h)
  • 刈払機の点検及び整備に関する知識(0.5h)
  • 振動障害及びその予防に関する知識(2.0h)
  • 関係法令(0.5h)
実技
  • 刈払機の作業等(1h)

石綿取扱作業従事者特別教育(A・Bコース)

石綿取扱作業従事者特別教育(A・Bコース)
石綿(アスベスト)取扱い作業従事者特別教育を開催しています。概要、受講資格、日時、受講料等をご確認ください。
講習時間・受講料

講習時間: 4.5時間

受講料: Aコース 12,000円(教材費・消費税込)
Bコース 13,500円(教材費・消費税込)

講習の概要
石綿(アスベスト)により発生する石綿粉じんの吸入による石綿肺、肺がん、中皮腫といった深刻な健康障害の発生を予防しなければなりません。
平成8年より建設材料等の石綿含有製品の製造・仕様は禁止されていますが、老朽化した建築物の解体工事増加に伴う労働者の石綿ばく露による健康障害の発生が懸念されています。
労働安全衛生法では事業者は危険又は有害な業務に労働者を従事させる場合は特別教育を行うよう規定され、石綿を含む建築物の解体・改修工事を行う業務(下記「対象義務」参照)は、労働安全衛生規則により「危険又は有害な業務」に指定されています。
対象者(義務)
  • 石綿等が使用されてい獲る建築物、工作物又は船舶の解体等の作業
  • 損傷・劣化等により労働者が粉じんにばく露するおそれのある石綿等の封じ込め又は囲い込みの作業
教育の内容(計3.5h)
学科
  • 石綿の有害性(0.5h)
  • 石綿等の使用状況(1h)
  • 石綿等の粉じんの発散を抑制するための措置(1h)
  • 保護具の使用方法(1h)
  • その他石綿等のばく露の防止に関し必要な事項(1h)

酸欠・硫化水素危険作業特別教育
(A・Bコース)

酸欠・硫化水素危険作業特別教育(A・Bコース)
酸素欠乏・硫化水素危険作業特別教育の講習会を開催しています。概要、受講資格、日時、受講料等をご確認ください。
講習時間・受講料

講習時間: 5.5時間

受講料: Aコース 12,000円(教材費・消費税込)
Bコース 15,000円(教材費・消費税込)

講習の概要
酸素欠乏症や硫化水素中毒の危険がある酸素欠乏危険場所での作業は、清掃業、建設業や製造業のほか幅広い業種で行われています。酸素欠乏症等の労働災害は各業種において発生しており、死亡率が高い災害でもあります。
これらの災害の多くは、現場作業者への教育不足、作業管理の徹底不足など酸素欠乏症等の発生原因や防止措置に関する不十分な知識が原因となって発生しています。労働安全衛生法では事業者は危険又は有害な業務に労働者を従事させる場合は特別教育を行うようになっており、罰則もあります。
「酸素欠乏危険場所における作業に係る業務」は、労働安全衛生規則により「危険又は有害な業務」に指定されており酸素欠乏危険作業には第1種と第2種があります。
当講習は第2種(酸素欠乏症または硫化水素中毒のおそれがある作業)に従事する作業者を対象としています。また、この講習は第1種の教育内容も含んでいます。
対象業務
  • 酸素欠乏症等防止規則に定められた第2種酸素欠乏危険作業に係る業務
教育の内容(計5.5h)
学科
  • 酸素欠乏等の発生の原因(0.5h)
  • 酸素欠乏症等の症状(1h)
  • 空気呼吸器等の使用の方法(1h)
  • 事故の場合の退避及び救急そ生の方法(1h)
  • その他酸素欠乏症等の防止に関し必要な事項(1.5h)

ダイオキシン類作業従事者特別教育
(Aコース)

ダイオキシン類作業従事者特別教育(Aコース)
ダイオキシン類作業従事者特別教育の講習会を開催しています。概要、受講資格、日時、受講料等をご確認ください。
講習時間・受講料

講習時間: 4時間

受講料: 13,500円(教材費・消費税込)

講習の概要
ダイオキシン類というのは環境汚染の原因とされる化学化合物の総称で、主にごみ焼却などの燃焼の際に発生すると言われています。その中には特に有害性の高いものがあり、微量でも強い毒性を持っており、発がん性も指摘されています。
健康に悪影響を与える可能性があるため、ダイオキシン類のばく露は防止しなければなりません。廃棄物処理施設において、ばいじん及び焼却灰などを取り扱う業務や、焼却炉などでの運転・保守点検・解体等の作業を行う事業者は、労働者に特別、教育を行うよう義務付けられています。
対象業務
  • 廃棄物の焼却施設、溶融炉施設において、ばいじん及び焼却灰その他の燃え殻を取り扱う業務
  • 廃棄物の焼却施設に設置された廃棄物焼却炉・溶融炉、集じん機等の設備の保守点検等の業務
  • 廃棄物の焼却施設に設置された廃棄物焼却炉・溶融炉、集じん機等の設備の解体等の業務及びこれに伴うばいじん及び焼却灰その他の燃え殻を取り扱う業務
教育の内容(計4h)
学科
  • ダイオキシン類の有害性(0.5h)
  • 作業の方法及び事故の場合の措置(1.5h)
  • 作業開始時の設備の点検(0.5h)
  • 保護具の使用方法(1h)
  • その他ダイオキシン類のばく露の防止に関し必要な事項(0.5h)

騒音防止教育講習会(Aコース)

騒音防止教育講習会(Aコース)
騒音障害防止教育の講習会を開催しています。概要、受講資格、日時、受講料等をご確認ください。
講習時間・受講料

講習時間: 3時間

受講料: 12,000円(教材費・消費税込)

講習の概要
圧縮空気により駆動される機械や、動力により駆動されるハンマーを用いる機械などによる騒音化で長期間業務を続けると、騒音性難聴に至る恐れがあります。
さらに、屋外で使用されるインパクトレンチや電動ドライバー・携帯用研削盤などであっても、相当長期間にわたり騒音化での作業を継続した結果、やはり難聴等の騒音障害が発生しており、現代の医学水準でも聴力を回復することは困難とされています。
騒音性難聴は、長期的には減少傾向にあるものの、現在においても多く発生していることから、平成4年10月1日付で「騒音障害防止のためのガイドライン」が公表されました。
これにより事業者は、騒音障害の防止に努め、騒音作業に従事する該当する労働者への労働衛生教育を実施しなければなりません。
対象業務
  • 常時騒音作業(※)に従事する者
  • 騒音作業の管理監督者の方

    ※騒音作業とは、「騒音障害防止のためのガイドライン」別表第1及び別表第2に掲げる作業場における作業のこと。

教育の内容(計3h)
学科
  • 騒音の人体に及ぼす影響(1h)
  • 適正な作業環境の確保と維持管理(50min)
  • 防音保護具の仕様の方法(0.5h)
  • 改善事例及び関係法令(40min)

講師紹介

九州環境技術研究所 博士(工学)齋藤 清美(さいとう きよみ)
近畿大学産業理工学部元講師(非常勤)、工学博士・労働衛生コンサルタント(公社)日本技術士会登録活動グループ CE クラブ元会長
近畿大学技術士会・副会長、(社)九州産業コンサル会員
元・九州環境エネルギー産業推進機構(K-RIP)フェロー

環境安全・衛生診断パトロール

環境安全教育は、人々に環境保護や安全な作業環境の重要性を理解させるための教育プロセスです。
この教育は、個人や組織が環境への影響を最小限に抑え、
持続可能な社会を築くために必要な知識、スキル、意識を提供することを目的としています。
九州環境技術研究所で行っている環境安全教育の一覧、
及び衛生診断パトロールに関する資料をご確認ください。

安全衛生パトロール

  • 1.(ヒヤリ・ハットは何のこと? )

    • ①ヒヤリ
    • ②ハット
    • ③マサカ
  • 2.保・救・防と は何の事、どこに保管して有るの?

    • ④保護具、 (ヘルメット、タイベック等)
    • ⑤救護具、 (空気呼吸器、酸素呼吸器等)
    • ⑥防護具の確認 (各種ガスマスク、マスク等)
  • 3.安全衛生規定は実践され機能しているか? 三管理とは?

    • ⑦作業管理
    • ⑧作業環境管理
    • ⑨健康管理
  • 4.現場に隠れた危険性・有害性とは

    • ⑩モシカシテ
    • ⑪ウッカリ
  • 5.3K(危険、汚い、きつい)→5k(学び直し、改良、開発、快適、健康)への改善

    • ⑫作業方法の改善
      例えばi-Constructionの推進
    • ⑬働き方の工夫
      2024年4月から適用される時間外労働上限規制
    • ⑭職場の改善
      「週休2日対象工事の改善」「労務費見積り尊重宣言」

環境安全教育

  • 建設

    • ・下水道
    • ・焼却炉
    • ・溶鉱炉
    • ・浄化槽
  • 清掃業

    • ・収集運搬
    • ・中間処理業
    • ・最終処分場
    • ・リサイクル再生施設
  • 産廃業

    • ・安定型
    • ・管理型
    • ・埋立型
  • リサイクル業

    • ・廃家電リサイクル、食品リサイクル型
    • ・自動車リサイクル
    • ・容器包装リサイクル、建設リサイクル
  • 再生資源利用法

    • ・コンクリート、アスファルト
    • ・鉱滓(こうさい)
  • 関連資料

    もっと見る

衛生診断パトロール

気候変動対応の環境保全・エネルギー革新技術

気候変動対応の環境保全・エネルギー革新技術は、
気候変動の問題に対処するために開発された技術やイノベーションのことです。
九州環境技術研究所では、温室効果ガスの排出削減や
気候変動の負荷を軽減するため調査・研究を行っています。

エネルギー変革技術

もっと見る

お問い合わせ

ご不明点ございましたら、下記窓口までお問い合わせください。
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